結成20周年のAKB48「大衣装展」に20歳の文化服装学院高専生が潜入! 「早着替え」に着目

明日10月17日(金)から、結成20周年を迎えるAKB48による「AKB48 大衣装展 -時代を彩った装跡-」が大丸東京店で開催されます。会期は28日(火)までで、前期と後期で展示を入れ替え、総数400着以上の衣装を展示します。

今回、取材を担当してくれた“A FASHION STUDENT”は、文化服装学院高度専門士科2年の中山志穂さん。現役服飾学生の視点でAKB48の衣装の20年の「装跡」を深掘ります。

中山志穂(20)
文化服装学院高度専門士科2年 在学中

文化服装学院に入学した理由はオサレカンパニーの衣装に憧れたから。「1年次の西洋服装史の課題ではAKB48の衣装をテーマにレポートを書きました」

\ 服飾学生が推しディテールをピックアップ /

2006年から2015年までの衣装を展示している前期の展示の中から、志穂さんの推し衣装の推しディテールを聞きました!

①「シャツの前立て」(ポニーテールとシュシュ/2010年)

最初に選んだのは「ポニーテールとシュシュ」。見どころはスカートだといいます。

スカートに「シャツの前立て」のディテールが取り入れられています!

振りで揺れると内側から共布の水色のストライプと紺のドット柄が現れるそう。ダイナミックな振り付けが見どころの衣装ではスカートに深いスリットが入っていることも特徴です。


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